「絶対に取りたかった」 メダル決め高々左手掲げる
【北京16日共同】全身にみなぎる自信、気迫。「北京の200」に照準を合わせ極限に挑んだ中村礼子選手(26)がアテネに続く銅メダルを手にした。16日の北京五輪競泳女子200メートル背泳ぎ決勝。「絶対にメダルが取りたかった。本当にうれしい」。ゴールで安堵(あんど)の笑顔を見せた中村選手は、観客席に向け高々と左手を掲げた。
首位の選手が世界新記録を出したレベルの高いレース。中盤にペースを上げた中村選手はその勢いのままぐんぐん進み、一気にゴールへ。記録を確認した瞬間、厳しかった表情がふっと緩んだ。
「たくさんの方に感謝したい」。レース後のインタビューでは込み上げる思いを抑えながら話した。自己記録を大幅に縮める好タイムで、完全燃焼。白いタオルで何度も顔をぬぐう中村選手の目は赤く充血していた。
08月16日(
土
)11:58
08/16・11:52
伊調千が準決勝進出 五輪レスリング
08/16・11:50
★吉田は初戦突破 レスリング女子
08/16・11:38
★伊調千は準決勝進出 レスリング女子
08/16・11:38
女子単の決勝などを実施 五輪バドミントン
08/16・11:37
日本女子は敗復2回戦 五輪卓球
08/16・11:32
★山崎は11位 陸上男子
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