背泳ぎ中村、連続「銅」 前畑以来、女子72年ぶり
【北京16日共同】北京五輪第9日の16日、競泳の女子200メートル背泳ぎ決勝で中村礼子(26)=東京SC=が2分7秒13の日本新記録で3位に入り、アテネ五輪に続いて同種目で銅メダルを獲得した。

競泳日本女子の2大会連続メダルは200メートル平泳ぎの前畑秀子が1932年ロサンゼルスで銀、36年ベルリンで金を獲得して以来72年ぶり。競泳女子日本勢で最年長メダリストになった。今大会、競泳で日本勢4個目のメダルで女子では初めて。

レスリング女子が始まり、55キロ級で2連覇が懸かる吉田沙保里(綜合警備保障)と48キロ級でアテネ五輪銀メダルの伊調千春(綜合警備保障)がそろって夜の決勝に進出。銀メダル以上を決めた。

競泳の男子100メートルバタフライはマイケル・フェルプス(23)=米国=が優勝し、マーク・スピッツ(米国=競泳男子)が72年ミュンヘン五輪でマークした1大会個人最多の7個の金メダルに並んだ。フェルプスは通算13個目の金。

陸上の男子20キロ競歩で山崎勇喜(長谷川体育施設)は11位だった。

08月16日()12:58

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