土佐が大きく遅れる 五輪女子マラソン
天安門広場から国家体育場までの42.195キロで行われ、昨年の世界選手権銅メダルの土佐礼子(三井住友海上)は16キロ付近で先頭集団から遅れ始め、20キロ手前でさらにペースが落ち、大幅に遅れた。
中間点を通過した時点で、20キロすぎからペースアップしたトメスク(ルーマニア)が2位以下を大きく引き離してトップ。世界記録保持者のラドクリフ(英国)が後続集団を引っ張り、中村友梨香(天満屋)や周春秀(中国)が集団の中で待機した。昨年の世界選手権女王のヌデレバ(ケニア)は集団のやや後方につけた。
五輪連覇を目指していた野口みずき(シスメックス)は故障で欠場した。(共同)
08月17日(
日
)10:28
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