上原らが休日返上で練習 18日に必勝期してｶﾅﾀﾞ戦

【北京17日共同】野球の日本代表は17日､五輪会場の五☆松球場に隣接する練習用ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞで上原浩治(巨人)岩瀬仁紀(中日)宮本慎也(ﾔｸﾙﾄ)阿部慎之助(巨人)ら9選手が休養日返上で練習を行い､18日午前10時半(日本時間同11時半)開始予定のｶﾅﾀﾞ戦に備えた｡

宿敵韓国に競り負けたｼｮｯｸが完全に癒えない中､1時間半ほど汗を流した｡青木宣親(ﾔｸﾙﾄ)森野将彦(中日)と阿部はﾌﾘｰ打撃で再調整したが､ｶﾅﾀﾞ戦での先発が予想されるﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭ有(日本ﾊﾑ)は姿を見せなかった｡

ｶﾅﾀﾞ戦に敗れると､まさかの1次ﾘｰｸﾞ敗退もあり得るだけに､宮本主将は｢あしたが勝負｣｡ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞに姿を見せた星野仙一監督は｢絶対に準決勝には出ないといかん｣と悲壮な決意を口にした｡

(注)☆は木ﾍﾝに果

08月17日(日)17:11

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