悔しそうにマットたたく 何度も足とられ苦しい展開
【北京19日共同】タイムアップのブザーが鳴っても相手の左足にしがみつき続けた。そのままあおむけになり、悔しそうにマットをたたいた。レスリング男子フリースタイル55キロ級で初の五輪に挑み、銀メダルを獲得した松永共広(28)。「世界2位になれたのでうれしい」と、試合後のインタビューでは満足感もにじませた。
強豪を撃破して進んだ決勝戦。相手に何度も足をとられ、ポイントを奪われる苦しい展開。終了直前、163センチの小柄な体で猛然と襲いかかったが、時間切れとなった。
母の侑子さんは試合中ずっと両手を胸に当て、祈るようなしぐさ。試合後、隣の父有宏さん(64)に「たくさんの人に祝福されてよかったね。すごいことだもんね」と話し掛け「ここまでよく頑張った。本当に幸せ」とにっこりと笑った。
08月19日(火)20:37
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鶴見は平均台8位 体操
08/19・20:23
★鶴見は8位 体操
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松永は銀、湯元は銅 レスリング
08/19・20:07
3階級の準々決勝を実施 ボクシング
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中国の金メダル「40」に 得意競技で量産
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