シンクロ日本が「銅」 ロス以来のメダル守る
【北京20日共同】北京五輪第13日の20日、シンクロナイズドスイミングのデュエット決勝はフリールーティンを行い、鈴木絵美子(26)、原田早穂(25)組(ミキハウス)がライバルの中国ペアを抑えて3位に入った。
日本はデュエットで3大会連続メダル。シンクロは1984年ロサンゼルス五輪で採用されて以降、ソロやチームなど実施される種目が入れ替わってきたが、日本はこれまで各大会で行われた種目でメダルを獲得してきた伝統を守った。ロシアのペアが2連覇、2位はスペイン。
ソフトボールの準決勝で米国に敗れた日本は、3位決定戦でオーストラリアと対戦。勝てば21日の決勝で米国と再戦、負ければ銅メダルが決まる。
野球の日本は米国と1次リーグ最終戦を行い、準決勝(22日)の相手が決まる。
陸上の男子200メートル決勝には、100メートルを世界新記録で制したウサイン・ボルト(ジャマイカ)が登場。84年ロサンゼルス五輪のカール・ルイス(米国)以来、24年ぶりの短距離2冠を狙う。
08月20日(水)18:06
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