4位にも充実感、手応え なでしこ18選手が帰国
北京五輪サッカー女子で過去最高の4位に入った「なでしこジャパン」の18選手とスタッフらが22日、成田空港着の航空機で帰国した。前夜にドイツと3位決定戦を行ったばかりで、さすがに疲れた表情だった。
佐々木則夫監督は「満足感がある。70点ぐらいはつけられる」と今大会を総括。主将の池田浩美選手(32)は「現時点で私たちが持てる力は出し切れた」と充実感を漂わせた。
初の4強入りを果たしたチームについて、3度の五輪を経験したエースの沢穂希(ほまれ)選手(29)は「宮間など中堅の選手が成長した。一人一人のレベルアップを感じた」と手応えを感じた様子。正確なキックで好機を演出した宮間あや選手(23)は「もっと経験が必要と感じた」と、さらなる飛躍を誓っていた。
08月22日(金)22:51
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