男子4百Rで日本初メダル 五輪陸上
男子400メートルリレー決勝で、塚原直貴(富士通)末続慎吾(ミズノ)高平慎士(富士通)朝原宣治(大阪ガス)とつないだ日本が38秒15で銅メダルを獲得した。男子トラック種目で日本がメダルを獲得するのは初めて。ジャマイカが37秒10の世界新記録で優勝し、3走のボルトは100、200メートルと合わせて3冠。

1600メートルリレー予選の日本は、男子が安孫子充裕(筑波大)為末大(APF)堀籠佳宏(富士通)成迫健児(ミズノ)で3分4秒18の2組6着で敗退。女子も久保倉里美(新潟アルビレックス)丹野麻美、木田真有(ともにナチュリル)青木沙弥佳(福島大)で3分30秒52の1組8着に終わり、落選した。

男子50キロ競歩の山崎勇喜(長谷川体育施設)は3時間45分47秒の7位で、競歩で日本勢初の入賞。谷井孝行(佐川急便)は29位だった。

女子5000メートルはT・ディババ(エチオピア)が15分41秒40で制し、1万メートルと合わせて2冠を達成。同400メートルリレーは2連覇を狙ったジャマイカがバトンパスに失敗し、ロシアが勝った。(共同)

08月22日(金)23:31

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