感激の地、北京に再び 閉会式旗手の北島
感激の夏を過ごした北京に、再びやってきた。今回は競泳会場の「水立方」ではなく「鳥の巣」に。競泳男子平泳ぎで史上初の2大会連続2種目制覇を果たした北島康介(日本コカ・コーラ)が閉会式の日本選手団旗手を務めた。

25歳の金メダリストは誇らしげな笑みを浮かべて入場。開、閉会式への出席は初めてといい「初めてだったのでよかった。(旗手は)うれしいこと。楽しみました」。旗手の責任を果たすと、陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した朝原宣治(大阪ガス)らと談笑した。

「事実上の日本の最優秀選手といえる」。福田富昭団長は選出理由をこう説明した。開会式の旗手は卓球女子の福原愛(ANA)だったが、選手団は「閉会式では活躍した選手に任せよう」と計画。レスリング女子55キロ級2連覇の吉田沙保里(綜合警備保障)らも候補だったが、100メートル平泳ぎを世界新で制した北島の起用を「その根性は全スポーツ界の模範となる」(福田団長)として決めた。

旗手選出の急な決定で、北島は24日午後に北京入り。「最高の自分を表現できればと思っていた。気持ち良く泳げた」と目標を達成した地で、日本の「顔」として五輪のフィナーレを飾った。(共同)

08月25日(月)00:25

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