上野選手らが群馬県庁訪問 地元で金メダルを報告
北京五輪で金メダルに輝いたソフトボール日本代表の上野由岐子選手(ルネサス高崎)ら6人が25日、所属チームの地元、群馬県で県庁を訪れ、優勝を報告した。

県庁1階のホールには、ユニホーム姿の小学生ソフトボールチームのメンバーらが詰め掛け「おめでとう」と、祝福の言葉を上げた。

上野選手が「打たせるもんかという強い気持ちで、自分の力をボールに託して投げた」と決勝戦を振り返ると、大きな拍手がわき起こった。

大沢正明知事は「絶対にあきらめない思いが一番強かったのが日本。長い戦いを勝ち抜き、子どもに夢と希望を与えてくれた」とたたえた。

ソフトボールは次回の2012年ロンドン五輪で正式競技から消えるが、坂井寛子選手(太陽誘電)は「8年後に正式種目に復活し、また日本代表がメダルを取ってほしい」と夢を語った。

08月25日(月)16:39

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