6月に折れていたと思う 腰椎疲労骨折の新井
北京五輪野球の日本代表で4番を務め、帰国後に「第5腰椎(ようつい)の疲労骨折」と診断された阪神の新井貴浩内野手が27日、鳴尾浜球場で「北京に行って折れたわけではない。6月中旬から折れていたと思う」と話した。
腰痛を訴えていた新井は、7月中旬に「左第4、5腰椎の椎間関節炎」と診断され、7月16日から計9試合に欠場。だが実際は、「痛みは6月中旬から変わらない。トレーナーから止められていたのを、振り切って出ていた」と明かしたように、腰の状態は相当悪かったようだ。
この日から腰の治療を開始したが、復帰の時期は未定。また、前日26日に「申し訳ない。わたしの責任」とコメントした日本代表の星野仙一監督についても、「誰が悪いとかはない。自分が一番悪い」と自らの責任を強調した。
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