02/12 17:09
リュージュは1000分の1秒までタイムを争う。
0・001秒差は距離にすると約3センチに相当するといわれる。
男子1人乗りを制したツェゲラー(イタリア)と2位ハックル(ドイツ)とのタイム差は0・329秒。
一見、わずかなようだが、1メートル前後の大差がついたことになる。
スタート時にしか加速はできず、後はコース取りなどの技術が要求される。
スタートから5メートル前後で計時されるスタートタイムは、追い上げ型の2人はともによくない。
ハックルの4回目のスタートタイムは27位の牛島よりも遅かった。
また、五輪コースは世界最速との呼び声が高い。
今季、W杯7戦を終え、優勝者の最高速度は時速約130キロ。
今大会で、44秒271を記録したプロック(ドイツ)のスピードは、時速139・6キロにまで達した。
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