02/16 06:21

スピードに乗って入った第12カーブ。
2人乗りの1回目で小口、高橋組はバランスを崩して、壁にぶつかり転倒。
ゴールはできなかった。
2人の五輪はわずか30秒ほどで終わった。
途中棄権のショックのあまり、パイロットの小口は頭を抱えた。
高橋は「スピードについていけなかった。
残念です」と、唇をかんだ。
前日の公式練習では12位のタイムを出し、この日のスタートタイムは2人のベスト。
だが、参加19チーム中、日本だけが2回目に進めなかった。
百瀬コーチは「(五輪初出場の)小口は若干緊張していた。
滑りが硬かった」と、うなだれた。

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