02/21 09:57

スケルトン男子の越和宏選手のそりを作った和歌山市の金属加工業経営、仁儀吉寿さん(41)は21日未明、同市役所内に設置された大型テレビの前で旅田卓宗市長ら約100人とともに声援を送った。
8位入賞に「来年のワールドカップ(W杯)では表彰台に日の丸を揚げたい」と誓った。
仁儀さんは頭に必勝鉢巻き、手には日の丸の小旗を握り締めて最前列に座り応援した。
隣には、そり作りを依頼し2人の“縁結び"役となった女子選手の芝田文さん(37)。
スタートを切ると「行け、行け」と声を張り上げた。
滑走中のタイムが放送されるたびに、会場からは「よし」「まだまだ」と掛け声が上がった。
レース後、仁儀さんは「現時点でできることをすべてやった結果という点で満足しているが、やっぱりむちゃくちゃ悔しい」と話した。

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