02/24 17:22

【ソルトレークシティー23日共同】「4年間やってきたことをすべて出せた」と晴れ晴れとした様子の寺尾悟選手(26)に、「出るからには結果を出したかった」と悔しさをにじませた西谷岳文選手(23)。
23日のショートトラック500メートル。
日本を引っ張ってきた両エースは対照的な表情を浮かべた。
長野五輪は悔しい思いをした寺尾選手。
「すごく長かった」4年後、1000メートル、1500メートルともに転倒した。
「失敗すると、とても憶病になる」という気持ちを克服して決勝のスタートラインに着いた。
「こんなに気持ちのいいものなのか。
最後まであきらめずに良かった」日本から応援にきた大学の同級生野末亮さん(26)は「決勝に進めて長野の借りは返せたと思う。
トリノでも頑張る寺尾を見たい」と涙ながらに話した。
会場のアナウンスで前回覇者と紹介された西谷選手。
「それらしい滑りをしたかったけどできなかった」。
約50日前に骨折した左足にはボルトが埋められたまま。
得意のスタートを決めたものの「感触がいつもと違った」。
準々決勝で敗れ連覇の夢は消えた。
「時間が足りなかったのもあるけど、けがした自分が悪い」。
所属企業のスケート部の廃部が決まっているが「いろいろ経験して充実していた4年間の経験を今後に生かしたい」と顔を上げて答えた。

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