02/25 12:34

【ソルトレークシティー24日共同】戦いを終えたアスリートたちが、柔らかい表情で手を振りながら入ってきた。
24日、厳戒態勢が続く中で迎えた閉会式。
審判問題をめぐり出席を見合わせる動きのあった国の選手も姿を見せ、健闘をたたえ合った。
開会式と違い、国旗の先導がない思い思いの入場。
日本選手もみんなゆったりとした笑顔だ。
スピードスケート堀井学選手、武田豊樹選手。
ほおに日の丸をペイントした女性選手も。
会場中央のリンクに、カタリナ・ビットさんら過去の銀盤の女王らが次々に登場。
子どもたちのダンス、バンド演奏と続き、熱気を増していく。
五輪旗が次回開催地イタリア・トリノの市長に五輪旗が引き継がれ、開会式のアトラクション「光の子」で少年が持っていた明かりも、トリノから来た10歳の少女の小さな手に。
聖火が消え、会場が暗くなる。
この後、リンクに砂がまかれ、各国の選手がスタンドから中央のリンクへ。
歌のリズムに乗りながら惜別。
米国のイベントでは過去最大級とされる約1万発の花火が夜空を派手に染める。

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