● 02/14 20:57

フリースタイルスキー男子モーグル予選(15日)のスタート順が14日発表され、日本期待の附田雄剛(リステル)は33番スタートとなった。
上野修(リステル)は1番、18歳の尾崎快(東京・青稜高)は13番目にスタートする。
同予選には35選手がエントリーし、強豪のスタートは後半に集中した。
五輪コースは比較的斜度が緩いだけに、女子よりも派手で、難度の高いエアの競演となりそうだ。
金メダル争いは、エアでダブルフル(後方1回転2回ひねり)と軸をずらして3回転するテンオーのコークスクリュー10を持つアレクサンドル・ビロドー(カナダ)、今季ワールドカップ(W杯)4勝で種目別ランキング1位のデール・ベッグスミス(オーストラリア)が中心となる。
米国勢は今季のW杯に限っては影が薄いが、昨季種目別優勝のジェレミー・ブルームやソルトレークシティー五輪銀メダルのトラビス・メイヤーも、大舞台では力を発揮しそうだ。
前回金メダルのヤンネ・ラハテラ(フィンランド)は3大会連続のメダルを狙う。
今季W杯開幕戦で2位に食い込んだ附田は、その再現ができるか。
攻撃的なターンの中でセブンオーとヘリコプターを決めれば、メダルの可能性もある。

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