● 02/19 07:33

【トリノ18日共同】スピードスケート男子1500メートルの日本記録保持者、今井裕介(28)=群馬県連盟=が18日、トリノ五輪を最後に引退することを明らかにした。
今井は同日の男子1000メートルで20位に終わった後、「(21日の)1500メートルが最後になる。
いいスケート人生だった。
次の人生を考えないと」と話した。
長野・臼田中時代からスピードスケートとショートトラックで注目された今井は、五輪初出場の1998年長野大会で1000メートル11位、1500メートルは16位。
02年ソルトレークシティー五輪出場を果たしたが、当時所属していた会社のスケート部が廃部となり、複数のスポンサーから支援を得る形で今回、五輪3大会連続出場を果たした。

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