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【トリノ19日共同】21日にショートプログラム(SP)を控えたフィギュアスケート女子の安藤美姫(愛知・中京大中京高)、村主章枝(avex)、荒川静香(プリンスホテル)の日本代表3選手が19日、当地でそろって記者会見し、抱負を語った。
注目度の高さを示すように外国人報道陣も約20人が集まった。
会見は前半に英語で質問があり、日本が急成長した理由を聞かれた村主は「リンクなど環境は決して恵まれているわけではないが、いい選手がいて競争が高いレベルを生み出している」と、流ちょうな英語で答えた。
荒川はSP、フリーとも直前で曲を変えたが、演技の構成はほとんど変わっていないことを明かした。
「しっくりきている。
変えて良かったなと思っている」と話した。
安藤は4回転ジャンプについて「五輪という大きな舞台で、失敗しても、成功してもトライするのが4回転を下りた(成功した)時からの私の夢」と挑戦を宣言。
ただ、会見の最後に、亡くなった父親にどういう誓いを持って滑りたいか、という質問が出ると、急に泣き崩れた。
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