● 02/20 22:11
【トリノ20日共同】メダルが期待されるフィギュアスケート女子はショートプログラム(SP)が21日、当地のパラベラ競技場で行われる。
滑走順は、女子選手として世界でただ一人、4回転サルコーを跳んだ安藤美姫(愛知・中京大中京高)が14番、2004年世界選手権女王の荒川静香(プリンスホテル)が21番、02年、03年世界選手権3位の村主章枝(avex)が27番。
日本フィギュア史上最強の3人が、1992年アルベールビル大会銀メダルの伊藤みどり以来のメダル獲得を目指す。
20日の公式練習で安藤は、欠場したミシェル・クワン(米国)の交代で出場するエミリー・ヒューズ(米国)らと同じグループで調整。
4回転は4度試みて2度転倒、あとは回転不足などすべて失敗に終わったが、体の動きは悪くなかった。
日本のライバルとなる昨季の世界選手権女王、イリーナ・スルツカヤ(ロシア)は18番滑走。
同2位のサーシャ・コーエン(米国)や地元期待のカロリナ・コストナー(イタリア)は村主と同じ最終グループで登場。
激しいメダル争いを展開しそうだ。
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