● 02/23 09:20
【トリノ23日共同】フィギュアスケート女子は23日夜、パラベラ競技場でフリーが行われる。
21日のショートプログラム(SP)の結果、フリーには24人が出場、日本のメダル獲得がかかる。
フリーは午後7時(日本時間24日午前3時)に始まり、SP3位の荒川静香(プリンスホテル)は21番、同4位の村主章枝(avex)が22番に登場。
プログラムが順調に進めば、日本時間午前6時20分ごろに出番を迎える。
SP8位と出遅れた安藤美姫(愛知・中京大中京高)は、日本時間5時20分ごろに14番滑走で五輪史上初の4回転ジャンプに挑む予定だ。
有力選手はSP首位のサーシャ・コーエン(米国)が荒川の前の20番、世界女王でSP2位のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)は最終24番滑走。
SPで66・02点の荒川は首位のコーエンと0・71点差の大接戦で、金メダルの可能性も十分ある。
61・75点の村主、56・00点の安藤はメダルに挑む。
決戦を控えた22日、日本勢3人は公式練習をした。
荒川と村主はフリーの演技で使う曲を場内に流しながら、体を動かした。
荒川はSPで自己最高点をマークした好調さを裏付ける動き。
村主は本番で使用予定の衣装を着用し、ジャンプに重点を置いた。
安藤は4回転サルコーに7度挑戦し、最後に着氷した。
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