● 02/25 07:04
【セストリエール(イタリア)24日共同】アルペンスキーでエース佐々木明(ガーラ湯沢)が日本勢として半世紀ぶりの表彰台を狙う男子回転は、当地で25日午後3時(日本時間午後11時)に決戦が始まる。
佐々木の1回目のスタート順は10番目に決定、「思い切り行って1番になる滑り」に挑む。
皆川賢太郎(アルビレックス新潟)も今大会での第1シード入りし、11番目にスタート。
「コースが荒れていない分だけ自分のラインを滑れる」と気持ちが高ぶっている。
ともに初出場の湯浅直樹(北海道東海大)と生田康宏(東京美装)はそれぞれ39番目と44番目に出る。
天気予報は雪。
雪が降り積もったら、硬い斜面が得意な日本勢には不利か。
ただ佐々木のスキー板を調整する伊東サービスマンは「除雪が行き届けば、別に問題はない」と話す。
佐々木は今季ワールドカップ(W杯)第6戦で、降雪の中でも鋭い滑りを披露した。
皆川も持ち前の下半身の強さを生かせば対応できるはずだ。
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