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【トリノ25日共同】日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は25日、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長と当地で会談し、東京と福岡が開催を目指している2016年夏季五輪招致への理解と協力を求めた。
約40分の会談後、竹田会長は「16年は東京五輪から半世紀が過ぎ、日本から五輪運動のメッセージをまた発信したいと話した」と述べた。
IOCに正式に立候補の意思を伝えたのは、日本が初めてだったという。
JOCが目指す08年の国際会議「世界スポーツ・フォア・オール・コングレス」の日本開催にも協力を要請し、今月末までにIOCに立候補申請することを伝えた。
ロゲ会長は、今年中に日本を訪問する計画を明らかにしたという。
また、20年間で延べ33万人が参加した五輪デーランや五輪コンサートなどJOCの活動に対して、感謝の意を示した。

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