今年ばかりは愛よりメダル 選手悩ますバレンタイン
熱戦が繰り広げられているバンクーバー冬季五輪は、バレンタインデーの14日(日本時間15日)を迎えた。海外では日本とは違って男性から女性にプレゼントを贈るのが一般的。世界のトップアスリートたちも彼女や奥さんのことは気掛かりだが、今年ばかりは「愛よりメダル」といったところだ。
スピードスケート男子で複数のメダルが期待されるシャニー・デービス選手(米国)は、交際している日本人女性がいるが「心の中には彼女がいるけど、いまは優先すべきことがある」と競技に集中。事前に贈ったプレゼントと電話で愛を伝えるという。
やはりスピードスケートでトレバー・マルシカノ選手とジリアン・ルカード選手(ともに米国)はカップル。女性のルカード選手がロマンチックなディナーを思い描いているが、男性のマルシカノ選手は「バレンタインが邪魔だとは思わないけど、予定に組み込むのは難しい」とレースだけを見据える。
アイスホッケー男子フィンランド代表のヤンネ・ニスカラ選手は妻に電話だけをするという。「僕が忙しいことは分かっているし、彼女だってメダルをほしがっているから」(共同)
02月15日(月)11:07
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