浅田、逆転「金」に挑戦 金妍児と4.72点差
【バンクーバー共同】バンクーバー冬季五輪は第14日の25日(日本時間26日)、大会のハイライトとなるフィギュアスケート女子のフリーを行い、ショートプログラム(SP)2位の浅田真央(中京大)が前回トリノ五輪の荒川静香に続く日本勢2大会連続の金メダルに挑戦する。
SPで浅田の得点は今季自己最高の73.78点。トップは自身の世界歴代最高を更新する78.50点をマークした韓国の金妍児で、浅田は4.72点差を追って演技に臨む。4位の安藤美姫(トヨタ自動車)にも表彰台の期待が懸かる。鈴木明子(邦和スポーツランド)は11位からの浮上を目指す。
注目の滑走順は全24選手中、鈴木が14番、安藤が20番、金妍児が21番、浅田は22番で日本時間午後1時半ごろ開始予定。金メダルの行方は同2時前後に決まる見通し。
昨年の世界選手権など最近3度の国際大会での直接対決は、いずれも金妍児が勝っているが、浅田は2度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を取り入れた高難度の演技で逆転を期す。
日本にとっては今大会金メダル第1号、日本フィギュア陣には1992年アルベールビル五輪女子銀の伊藤みどり、前回金の荒川、今回男子で銅の高橋大輔(関大大学院)に続くメダルが懸かる。
02月25日(木)17:56
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