女子は1回戦で韓国と対戦 27日から団体追い抜き
【バンクーバー共同】バンクーバー冬季五輪のスピードスケートで26日(日本時間27日)から2日間にわたって行われる団体追い抜きの組み合わせ抽選が25日行われ、日本の女子は1回戦で格下の韓国と対戦することになった。男子は1回戦で強豪の米国と顔を合わせる。

今季ワールドカップ(W杯)ランキングで3位につけ、メダル獲得の期待が高い女子は田畑真紀、穂積雅子(ともにダイチ)小平奈緒(相沢病院)高木美帆(北海道・札内中)の4人が五輪オーバルでレースを想定して列を組み、約40分間滑り込んだ。

W杯ランキング6位の男子も平子裕基、土井槙悟(ともに開西病院)出島茂幸(十六銀行)杉森輝大(吉羽木材)が氷上で呼吸を合わせた。

団体追い抜きは男女とも8チームが出場し、2チームずつが対戦する勝ち上がり方式で争う。女子は26日に1回戦、男子は1回戦と準決勝を行う。レースごとに4人のメンバーの中から3人が出場し、国際スケート連盟によるとメダルは実際にレースに出た選手にのみ授与される。

02月26日(金)11:32
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