失格の小室が謝罪 橋本団長と面会
【バンクーバー共同】バンクーバー冬季五輪スケルトン女子で失格となった小室希(仙台大大学院)が25日、「みなさんの応援にこたえることができず大変、申し訳なく思っています」と謝罪した。スキー複合などを開催中のウィスラー五輪公園で日本選手団の橋本聖子団長と面会。その後、失格となって以降初めて報道陣に応対した。
小室は国際連盟の規格に適合することを証明するステッカーをそりからはがしたことで失格になった。「五輪では(協賛社などの)ステッカーをすべてはがさないといけない、と言われ、よく確認しないまま、はがしてしまった」と涙ぐんだ。
橋本団長は「本人はこれ以上ない悔しさと申し訳なさを感じている。日本チームとしても重要な経験をした。4年後のソチ五輪に生かせるようにしたい」と話した。
02月26日(金)12:14
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