2回目に乱れた家根谷ｽﾉｰﾎﾞｰﾄﾞ

家根谷の2度目の五輪挑戦はまたも予選落ちに終わった｡｢よく集中できて体も動いていた｡ﾐｽが出て､本当に悔しい｣と目を真っ赤にした｡1回目は竹内を上回った｡だが､2回目は緩んだ雪に板を取られ､序盤と終盤で滑りが乱れた｡

4年間は技術を基本から見直した｡力を板に伝える滑りを磨き､昨年1月の世界選手権ﾊﾟﾗﾚﾙ回転で6位に入った｡

指導する上島ｺｰﾁは｢ﾍﾞﾃﾗﾝだが､まだ成長過程にいる｣と評した｡25歳の家根谷は｢この大会が始まる前はどうしようと考えてたが､世界一にならないと辞められないと思う｣と再挑戦の意思を示した｡(共同)

02月27日(土)09:27

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