マッキーバーは出場なし 視覚障害の距離選手
【バンクーバー共同】障害のある選手として冬季で初めて五輪とパラリンピックの代表になったノルディックスキー距離のブライアン・マッキーバー(30)=カナダ=が、出場なしで五輪を終えることが27日、決まった。28日(日本時間3月1日)に行われる男子50キロクラシカルのエントリーで出場選手から外れた。
カナダのデーブ・ウッド・コーチは「ブライアンもほかの選手と同じ立場。公平にベストの4人を選んだ」と説明した。日系3世で、先天性の視覚障害で視界の中心部が見えないマッキーバーは「決定には従うが、うれしくはない。五輪代表での経験は素晴らしかった」と話した。
五輪に引き続き、3月12日に開幕する冬季パラリンピックでは、通算5個目の金メダルを狙う。
02月28日(
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