てっぺん取れず､悔しい加藤､ﾒﾀﾞﾙにも笑顔なし

6位に終わった前回ﾄﾘﾉ五輪から4年｡3位に躍進し､表彰台にも立った｡だが､加藤条治(日本電産ｻﾝｷｮｰ)に笑顔はなかった｡(共同)

-結果について｡

｢今回は万全の状態で臨んでてっぺんを取れなかったのでかなり悔しい｡でも最低限の銅ﾒﾀﾞﾙは取れたので､ぎりぎり合格かなというところ｣

-整氷ﾄﾗﾌﾞﾙで進行が遅れた｡

｢みんな条件が一緒なので､何も考えていなかった｣

-1回目で3位｡

｢(2回目は)どんどん突っ込んでいくつもりで行った｡後半はちょっと疲れもあった｡頑張った割に､ﾀｲﾑが出なかった｣

-空回りした?

｢気合がいい感じで入り､ﾚｰｽに臨む気持ちもよかった｡(倒れ込んだﾚｰｽ後は)脚がもう立っていられなかった｣

-長島と2､3位｡

｢日本選手団としても､日本電産ｻﾝｷｮｰとしてもいい結果だったが､長島さんもそうだと思うけど､金ﾒﾀﾞﾙを狙っていたので､それが取れなかったのは悔しい｣

02月16日(火)20:21

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