銀に｢信じられない｣｢自分で感動した｣長島

1回目の6位から巻き返して銀ﾒﾀﾞﾙを獲得した長島は｢金がほしかったけど､うれしい｣と徐々にこみ上げる喜びをかみしめた｡(共同)

-銀ﾒﾀﾞﾙの気分は｡

｢信じられない｡よく6位から頑張ったなと｡2回目は転んでもいいと思って攻めた｡最終組を残して(最終結果は)3位だと思っていて､(加藤)条治のﾀｲﾑを見て(最初は)負けたと思った｡4位ならｽｹｰﾄをやめようかと思った｡2位でびっくりした｣

-1回目は何があったのか｡

｢ｱｯﾌﾟ不足｡(整氷が長引いた影響については)みんな条件は一緒｡自分で体をｺﾝﾄﾛｰﾙできなかった｣

-ﾄﾘﾉ五輪から成長したか｡

｢(悔しさを味わった)ﾄﾘﾉ五輪で強くさせてもらった｡あれがなければ､このﾒﾀﾞﾙはなかったかなと思う｡自分で自分のﾚｰｽをしていて泣きそうになった｡感動して興奮した｡一番熱いﾚｰｽができた｣

-“雑草"の意地は示せたか｡

｢自分を雑草だとは思わない｡遅咲きでもない｡ゆっくりいろんなことを経験して力をつけたかった｣

02月16日(火)20:37

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02/16･18:37

五輪､銀の長島｢熱いﾚｰｽ｣｢悔しい銅｣と加藤