ソチ五輪の環境対策を非難 WWF、活動家の拘束も
【モスクワ共同】有力な国際環境保護団体の世界自然保護基金(WWF)は16日までに、2014年にロシア南部ソチで開かれる冬季五輪について、環境保護対策が不十分な上、環境活動家がロシア当局に拘束されて罰金刑を受けたと非難。状況が改善されなければソチ五輪への協力を打ち切ると警告した。
WWFは声明で、ソチ五輪で最大の事業である鉄道・道路の建設に際し、10人未満による2週間の環境影響調査しか行われず、結果として環境への負担軽減措置が十分に取られていないと指摘した。
また、昨年10月に植林式に参加しようとした環境活動家らが拘束され、国境付近の地域に許可なく立ち入ったとして裁判で罰金刑を受けたことについて、観光客の入域は問題視せず活動家だけを取り締まるのは意図的だと批判した。
五輪の関係施設はすべて国境付近に建設されており、このままでは五輪の施設建設を統括する国営企業「オリンプストロイ」の会合への出席を打ち切らざるを得ないとしている。
02月16日(火)21:22
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