「満足、気持ち良かった」 5位入賞、笑顔の吉井選手
【バンクーバー共同】歯を食いしばり、ゴールに飛び込んだ。スピードスケート女子500メートルで16日(日本時間17日)吉井小百合選手(25)が5位に入賞。「満足です。今もっている力をすべて発揮できました」。観客席に笑顔で手を振った。

1回目は6位。2回目のスタート前、目を閉じ深呼吸した。スタートも決まり、腕を振ってぐんぐん進む。「集中することができた。気持ち良かった」。順位を一つ上げた。

4年前のトリノ五輪は9位。順位もレースの内容も不本意だった。「トリノの時と違って自分から攻めるレースができた。いいリラックス、いい緊張が合わさった結果だと思う」

15日の男子500メートルはテレビで見た。同じ会社の2人がメダルを取り「刺激になった」。銀メダルの長島圭一郎選手(27)とは朝会って握手し「いい流れをつくったからおまえも頑張れよ」と言われたという。

「あと1000メートル、1500メートルの2本レースがある。まだ自分のバンクーバーは終わっていない」。笑顔から引き締まった顔に変わった。

02月17日(水)10:43

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