高橋「銅」悲願のメダル 欧米独占崩す、けが克服
【バンクーバー共同】バンクーバー冬季五輪第7日の18日(日本時間19日)、フィギュアスケート男子フリーで高橋大輔(関大大学院)が3位に入り、日本男子フィギュア初の五輪メダルを獲得。これまで欧州と北米の選手が独占してきた表彰台の一角に初めて立つ快挙となった。
右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを乗り越えた高橋は、この日も出だしの4回転ジャンプで転倒しながらのメダル。「この種目で初のメダルは誇りに思う」「よくここまでたどりつけた」と喜びを語った。
7位の織田信成(関大)は演技中にスケート靴のひもが切れる不運を「ショックすぎて言葉にならない」と嘆いた。父子2代で五輪出場の小塚崇彦(トヨタ自動車)も4回転ジャンプを決めて8位と日本勢は全員が入賞した。
エバン・ライサチェク(米国)がショートプログラム(SP)2位からの逆転で金メダル。独立国家共同体(CIS)時代を含むロシアの6連覇を阻み、トリノ五輪王者エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が2位だった。
第8日の19日(同20日)、スケルトン男子は冬季五輪の日本選手最年長となる45歳の越和宏(システックス)が前半21位で後半のレースに臨む。カーリング女子1次リーグで通算1勝2敗と苦戦している日本(チーム青森)は英国戦に臨む。
02月19日(金)19:00
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