22日未明にスキークロス 滝沢、3種目目で五輪出場
バンクーバー冬季五輪で初めて実施されるフリースタイルスキーのスキークロスは21日(日本時間22日未明)に男子、23日(同24日未明)に女子を行う。全長1144メートルのコースにはジャンプ台、バンク、ウエーブ(波状の障害)などが配置されている。予選は1人ずつ滑り、タイム順に上位32選手が通過。決勝トーナメントは4人1組で同時に滑り、各組の上位2人が次に進む。
19日は公式練習が始まり、男子の滝沢宏臣(トーヨータイヤ)は「技術が必要なコース」と印象を述べた。先に実施されたスノーボードクロスのコースが土台。26個あったジャンプ台やウエーブなどには、ほとんど手が加えられず、スピードが出やすくなっている。滝沢は「軟らかい雪が硬くなったら、もっと速くなる」と警戒した。
最近はアルペンスキーの選手が流入し、高速化が進んでいる。アルペンのワールドカップ(W杯)で通算12勝を挙げ、新種目で4度目の五輪を迎えたダロン・ラルベス(米国)は「アルペンの技術は生かせるが、スキークロスは4人同時に滑り、だれにでも勝つチャンスはある」と話した。
36歳の滝沢はアルペンとモーグルで全日本スキー連盟の強化指定選手になった実績があり、3種目目で五輪切符を手にした。2002〜03年W杯で初代種目別王者に輝いた第一人者は「冬季では珍しい対戦型競技。『しのぎ合い』を楽しんで見てほしい」とアピールした。(共同)
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