初の五輪｢最高の演技を｣ﾌｨｷﾞｭｱ浅田､時差にも不安なし

◇浅田の一問一答

この日､ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰ入りした浅田は落ち着いていた｡優勝候補として臨む初の五輪に向け｢最高の演技ができるよう頑張りたい｣と語った｡(共同)

-ここまでの調整は｡

｢3回転半ｼﾞｬﾝﾌﾟをきれいに着氷できるよう練習してきた｡成功の確率は上がっている｡3回転半はSPで1回､ﾌﾘｰで2回入れるつもり｡まずはSPをしっかり滑ることが重要｣

-男子の高橋大輔が銅ﾒﾀﾞﾙを獲得した｡

｢(日本で)練習しながら見た｡すごくﾒﾀﾞﾙがほしいと思った｣

-ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰ入りをSPの3日前(20日)にした理由は｡

｢大会直前に現地に入るﾊﾟﾀｰﾝのほうがうまくいく｡日本では朝6時すぎから練習していた｡時差にもすんなり慣れると思う｣

-金妍児が本命と言われる｡

｢ほかの大会以上に集中して練習ができた｡本番でしっかり出せるようにしたい｣

-金ﾒﾀﾞﾙの確率は｡

｢数字で表すのは難しい｡(1月末に優勝した)四大陸選手権より､すごく良い状態｡ｼﾞｬﾝﾌﾟが決まればほかの得点も伸びる｡五輪は初めてなので楽しみ｡思い切って滑りたい｣

02月21日(日)15:17

02/21･15:16｢すごく落ち着いている｣余裕漂わせるﾌｨｷﾞｭｱ安藤

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