｢見ている人を幸せに｣ﾌｨｷﾞｭｱ鈴木､初の五輪｢楽しみ｣

◇鈴木明子の一問一答

初の五輪に挑む鈴木は｢自分でも楽しみ｣と感慨をかみしめながら､丁寧に質問に答えた｡(共同)

-今の心境は｡

｢気持ちが高まっている｡順位や得点を超えて､見ている人が幸せになれるｽｹｰﾄをしたい｣

-体調を崩して苦しんだ時期もあった｡

｢(拒食症で)体調を崩して復帰した当初､この場にいることは想像できなかった｡周囲に支えられて一歩ずつ進んできた結果｡すべての出来事は五輪に出場するためにあったと思っている｣

-目標は｡

｢人に伝わる演技がしたい｡それがｽｹｰﾄして良かったと思える瞬間｡見ている人にﾊｰﾄをしっかり伝えたい｣

-本命の金妍児について｡

｢素晴らしい選手｡わたしは曲に思いを乗せて自分の滑りをするだけ｣

02月21日(日)15:18

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