初の金メダルなど高評価 地元紙、中間総括で
【バンクーバー共同】地元開催での五輪で初めての金メダルや、国民の熱狂を高く評価し、リュージュ選手の死亡事故などは残念な問題-。21日付の地元紙プロビンスは、折り返しを迎えたバンクーバー冬季五輪で良かった点、問題点を五つずつ挙げた。
カナダは夏季を含めて過去2度の自国開催で金メダルがなかった。第3日にフリースタイルスキー男子モーグルのアレクサンドル・ビロドーが優勝した瞬間は「国中に歓喜が巻き起こった」と表現した。
そのほか(1)五輪がカナダを誇りに思う気持ちをかき立てた(2)バンクーバー市始まって以来の盛り上がり(3)史上初めて先住民が本格的に五輪運営にかかわった(4)市民のマイカー自粛、公共交通機関の利用で渋滞のない交通-をプラスとした。
マイナス点は(1)開会式での聖火台にまつわる失態(2)スピードスケート会場の整氷車の不具合など技術面のミス(3)スノーボードなどの会場、サイプレスマウンテンでの雪不足や立ち見席取りやめ問題(4)入場券は完売したのに空席が目立つ会場-などを挙げた。
グルジア人リュージュ選手の公式練習の死亡事故にも言及し「コースの安全性だけではなく、カナダが地の利を生かすためにほかの国の選手に満足な練習時間を与えなかったのでは、との疑問を投げかけた」と指摘した。
02月22日(月)08:15
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