女王へ鍵を握るSP フィギュア女子24日開始
【バンクーバー共同】バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート女子は23日(日本時間24日)、バンクーバーのパシフィックコロシアムでショートプログラム(SP)を行う。前回トリノ五輪の荒川静香に続く金メダルの期待がかかる日本は、浅田真央(中京大)安藤美姫(トヨタ自動車)鈴木明子(邦和スポーツランド)の3人が挑む。
SPで不調続きの浅田は、3回転半ジャンプを決めることができるかが鍵で「フリーのようにSPも跳べればいい」と話した。世界女王の金妍児(韓国)は2連続3回転ジャンプが安定しており、大崩れはなさそう。安藤はSPを無難にまとめ、初優勝した2007年世界選手権のようにフリー勝負の可能性もある。鈴木は堅実な構成で好位置につけたい。
ここ3シーズンの世界選手権の表彰台に立ったのは浅田、安藤、金妍児のほか、地元カナダのジョアニー・ロシェットとカロリナ・コストナー(イタリア)だけ。両親が日本人の16歳、長洲未来(米国)がSPが得意で伏兵的な存在だ。
22日は会場で公式練習があり、同じ組でSPに登場する浅田と金妍児は、現地到着後初めて同じリンクで一緒に調整。SPで使う新たな衣装を披露した浅田と安藤は、ジャンプを入念に調整。金妍児はフリーの曲で練習し、連続ジャンプなどを次々と決めた。鈴木もジャンプを中心に調整し、初出場の舞台に備えた。
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