浅田、安藤、さあ本番 24日からフィギュア女子
【バンクーバー共同】「冬季競技の華」と呼ばれ、バンクーバー冬季五輪で後半戦の最大の見どころとなるフィギュアスケート女子は23日(日本時間24日)のショートプログラム(SP)で幕を開ける。

日本からは、4年前のトリノ大会は年齢制限の壁に阻まれ、出場できなかった注目の浅田真央(19)=中京大、前回15位の雪辱を期す安藤美姫(22)=トヨタ自動車、摂食障害を克服して初代表となった鈴木明子(24)=邦和スポーツランド=が出場。浅田、安藤と同じく世界選手権制覇の経験を持つ韓国の金妍児(キムヨナ)の3人を軸とした金メダル争いが展開されそうだ。

浅田はSPで大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑戦する予定。成功すれば、五輪の女子では1992年アルベールビル五輪での伊藤みどり以来2人目、SPで跳べば史上初の快挙達成となる。浅田と同年齢のライバル金妍児は、安定した連続ジャンプで対抗する。

日本勢の先陣を切る22番滑走の浅田は日本時間午後0時54分ごろに登場。金妍児が23番、鈴木が24番で続き、最終30番の安藤は同1時53分ごろから滑る見通し。

メダルは25日(同26日)のフリーとの合計点で決まり、日本勢は荒川静香に続く2大会連続金メダルを目指す。

02月23日(火)17:57

02/23・16:33女王へ鍵を握るSP フィギュア女子24日開始
02/23・16:31「目標は金」と佐々木 皆川は「集大成」と闘志
02/23・16:20コースの一部を手直し ボブスレー、難所の氷面削る
02/23・16:13日本女子のそり、注目集める 海外メディアから質問攻め
02/23・15:37「目標は金」と佐々木 皆川は「集大成」と闘志
02/23・15:18桧野、浅津組が出場 女子ボブスレー

最新ニュース
最新50件
日付一覧

NEWSコーナーTOP
サイトTOP